5日目胚盤胞
すっかり春ですね。花粉はスギからヒノキに。
こんばんは。コロリです。
先日の採卵で予想を下回る2個、挙句に1個しか残らず、自分に失望したり、私のせいじゃねーよ!みたいな変なイライラを抱えつつ、やけっぱちで臨んだ胚盤胞チャレンジ。
私のたった一個の卵はまさかの5日目胚盤胞4ABに成長した。
これは、1回目で1個しか取れなかったのになんとか6日目胚盤胞になったモノよりいい成績。
あのこは本来5日目で胚盤胞になるところ、時間がかかってしまった卵だった。
今回は5日目で胚盤胞になった上に、グレードも上がった。
グレードとは、見た目だけの話と言われつつも、受精卵の成長度合いやランクづけであり、妊娠率に比例する(と言われている)。
1回目で1個凍結したにもかかわらず、移植の話は出ず採卵を続けていたのは、暗にコイツじゃ妊娠できないと言われているようなものだった。
でも大切に凍結している。
今回は先生も良かったよと胸をなでおろすグレードだったため移植に進めることになった。
私は3回目の採卵を終えて実質1個しか残らなかった時に、もう移植すら叶わないままに終えるのかもなぁという思いもあった。
なので、今回移植に進めることになって早くもゴールを迎えた気持ち。
それは、妊娠できると思うとかではなく、治療において大きな通過点を越えたという達成感やら安心感やらいろんな気持ちだ。
もうこれが最初で最期の移植になってもいいやと思えてしまうくらいの達成感。
妊娠もしてないのに何言ってんだ?と思う方も多いかもしれない。
でも私にとって胚盤胞チャレンジはそれ位の重さで。
先日、帰り道で旦那氏に「最初で最後の移植にしてもいいかなと思っている」とボヤいたら、
「きもちが萎えたのか?」と問われ、「また移植できる卵が取れるまで頑張れるかわからない」と言ったら、
理由はよく分からないが、「40歳の誕生日まで頑張ってみたら?」とな。
正直なところ、私が辞めたいといえば、いいよと言うと思い込んでいたので、あれ?と思った。
でも治療に黙々と励んでくれた旦那氏の意向は無視できないし、
40までと言われたことには何かあるかもなぁと思い、もう最初で最期の移植や!と思っていたけど次の誕生日までは頑張ろうかなーと思っている。
あ、誕生日は秋なので半年延長戦って感じ?
私の決めたゴールは後半戦で、旦那氏の言ったゴールは延長戦。
とりあえず、移植したら(妊娠するはずだから)当分旅行ができなくなる(に違いない)ので4月は海外旅行に行ってきます☺︎